5.閑話休題 降臨のお話

最近は月に一度追加されていくボス的役割を持つエリア

その名を

  降臨エリア

                 と呼ぶ。

だがしかし。

この場所は大抵

消費スタミナ 50

取得経験値 2048~2650

となってるが難易度は千差万別で全体から見渡すと

全く見合っていないのだ。

 

ということで今回はこの降臨エリアの区分けをしようと思う。

一応降臨が追加されたら順次追加していく予定。

あと、降臨強化版といえる難易度聖級は省きます。

(強化版じゃない元々聖級は入れます)

 

 

では個人的な目安だが、

初心者向け
中級者向け

 
上級者向け

 

特別枠

滅級者向け
滅級者向けゲリラボス
 

こんな感じです。

まぁつまり、リリースから現在までの部分で分別した感じでこうなっているわけです。

では、それぞれ解説をしてきましょう。

 

初心者枠

リリース当時の者達である。

この頃は行動パターンという概念がなくただただターンが来たら殴る敵。

現在最初に手をつけるべき降臨はここの者達で、比較的安全。

ストーリーエリアの研究所がクリアできれば特に問題はないレベル

聖王アーサー

いわずもがなこのゲームの代表、裏主人公と言ってもいい。

今始める人ならばボスとして倒さずとも入手が約束されているユニット。

リリース当時は圧倒的ぶっ壊れ性能でしばらく最強の地位を揺ぎ無くした。

もちろん現在でも普通に主力として使える性能をしていてお得。

が、ボスとして見ると非常に弱く、いとも簡単に崩れ去る雑魚である。

魔女王ヴァルプルギス

ターン数が縮み毎回バシバシと殴ってくるタイプ。

当時は編成で体力と火力の両立が難しく、ボスは瀕死になりかねない火力だったので

初期の脅威と言ってもいい。現在はそうでもないのであっさり倒せる。

性能は魔物の象徴ともいえるカウンターを軸にしたユニットで確定カウンターの開祖。

二枚全体攻撃、ドレインASなどバランスも良いが、いささか火力不足である。

レプリカ:バースト

ターンは長いが凶悪火力で殺しにかかるタイプ。

ヴァルプルギスはまだ張り合えてもこっちで倒される人もいただろう。

やられる前に倒す!という感じを漂わせたボスであった。

やはり現在では脅威でもなんでもない。

ユニットの性能は降臨で随一バランスが取れており、今でも好まれて使われることも多い。

再醒実装時、初の多段進化をすることとなり多くの人をいろんな意味で度肝を抜いた。

その性能もそれぞれかなり強く、再醒させて損が一切ない主力の地位を築いてる。

妖精王ティターニア

ヘップb…かつて名前がそうされる予定だったが変更されたのである。

おまけに進化前の絵も元々は服が黒でモロにヘッp…

まぁそれはさておきこちらもヴァルプルギスと同じく毎ターンパンチ。

火力も高くなってこっちはさらに辛い!…と思いきや

この頃はユニットも揃ってくる時期なので火力もそう脅威ではなくなってきていた。

ユニット性能は初めて妖精種族でハートを使った攻撃を持っている。

さらに割合ダメージも当時は高い20%となかなか良いものだったが、

時代には勝てないのか現状降臨中最弱の地位を獲得した。

 

 

中級者枠

ここからパターン実装となり、場合によってはすぐに倒されてしまう段階。

正直この区切り方は適切ではないが、

基準は変則的な凶悪パターンを持ってないものをピックアップしてる。

やはり時代の流れがその難易度を示している感じである。

ストーリーエリアの遊園地が大体の目安となる。そんなに比較にならないが。

竜王ノア

個人的に初心者の壁となる相手。

とはいえ現在はこいつも苦戦はしないだろう。

初のパターン実装となり、台詞が付いて大いに盛り上がったボス。

かつパネルの制限が設けられ、光が少なくなったのでアーサー殺しとも言われた。

ボスとしてはヴァルプルギスの連続性とレプリカの一撃性を併せ持ったユニットである。

ユニットの性能はそこそこで、三枚で単体特大と

なんだこのアーサーの劣化版は!とそこそこ叩かれる中途半端さ。

ただ、竜エンハを持っているので竜編成ではなかなか良いユニットである。

 

天上獣グリュプス

ボス戦にて進化を実装した初の強敵。

こちらは無を制限したのでレプリカ殺しというイメージがある。

注目点は防御力で、当時万単位は初なので進化前は非常に厄介。

さらにここからは手札変換も来るので前準備は手札変換スキルで用いる段階である。

火力は最大11万を叩き出し、色んな意味で新しく、そして強いというものを体現したであろう。

当時、ここで八方塞を感じた人も多かったであろう。

性能はステータスこそ低いが初の属性シフト3実装で風ユニットに光をもたらした。

さらにトラップキャンセルオール3、ASは扉前まで飛ぶなど

安全性を重視した高性能さ。その難易度から見返りも大きく相当もてはやされた。

…今は見る影もなゲフンゲフン

 

西魔王アリトン

アニメでは平然と出ていたがゲーム中のインパクトは絶大であった弟。

パネル制限はないものの進化後の圧倒的火力ラッシュが絶望を与える。

初の別属性攻撃実装で、ここで初めて有効属性による防御面が難しくなる。

さらにこちらの攻撃力も下げ、一定ターン経過後の発狂地帯が追加されたので長期戦が厳しくなった。

ここにてディバゲの力がいかに発揮できるか試される降臨と言ってもいい。

ユニットの性能は火力特化であり、回復出現率を下げるPSがあるため

デフォルトの回復力が下がるという難易度が高め。体力もかなり低い。

四大魔王は何かしら突出してデメリットを持つという特徴がある。

 

南魔王パイモン

おっぱい。圧倒的おっぱい。皆もそこに目が行っただろう。

それはさて置き、こちらは逆にアリトンとは対称的で

攻撃力こそ下げないがこちらの受けるダメージを上げてくる。

おまけにスキルも封印するわでさらに長期戦を不利にしてくるのだ。

幸いながら先制が攻撃ではないので高火力の多色パならば

一瞬にして葬れるため、そこがポイントである。

ユニットの性能はバランスが取れており比較的デメリットがない。

と思いきや手札に水があると逆にダメージが増える玄人向け仕様である。

 

 

 

上級者枠

ここからは非常に千差万別。

敵も個性が強くなり手強いパターンが増えている。

そして適正ユニットなくしてクリアできないパターンもある為

なんとなくこういうやつがいるという参考にすると良いかもしれない

ここまで来るとストーリーエリアはあてにならない。

 

東魔王オリエンス

にっこり猫被り女。天使の笑顔の裏はドス黒い悪魔。

ここでは火が制限されている為、弱点で攻め込むのはなかなかに辛い

ここから超火力が序盤でガスガスと飛んでくるようになるので

ある程度の体力が必要になってくる。

可愛い顔しながらおりえんすぱんち!とか言って受けるダメージはたまったものではない

だがそれは進化前が本番である為である。

進化後に持っていくと、スキル封印を受けてしまうものの体力は低くなるので殴りやすい。

ユニット性能は超尖がっており、NSが双方五枚、ASは99封印の変わりにエンハ2倍と

一見やりにくい。だが、攻撃力はトップクラス故、使いこなせば強力だ。

 

北魔王アマイモン

「Let's Happy」

なんと、無が出てこないステージ。とうとう属性ひとつが消えてしまった。

この時期にはカナンが出張っていたこともあり無封じに来ていたとわかる。

こやつは毒を主軸に殴ってくるため耐久面を辛くしてくる。

さらには自己強化が追加され、タイミングによっては高火力がさらに増えて飛ぶことも。

進化前、後共々バランスよく手強いためどちらも油断はできない。

ユニット性能は四大魔王の中では珍しくバランスが良く

ASにて自己体力を減らす程度のデメリットだけで、秒数延長があり

レートアップに三枚超特大と非常に強力

ステータスもHP、ATK双方3000近く無パのメンバーとしては非常に申し分がない。

 

死医者ネクロス

医者というだけあって自己回復が可能。しかも割と大きい。

進化前は特に回復が多いためちびちび削るようでは辛いので火力が必要となるが…

これはグリュプスを超える13万という防御力である。

ここで貫通できない場合諦めるしかないであろう。

進化後は防御力がかなり減った変わりにそこそこアグレッシブに。

火力もかなり上がるが、体力をある程度削れば回復がなくなるので

そこからはちびちび削っていくのもアリである。

ユニット性能は、神シフト3に

10ターン毒、攻撃力微低下デバフ、防御力低下と豊富なAS

と卵割りや長期戦のお供になかなか使いどころがある。

ステータスも中々なものの、火力面が少々低く感じられるのがネックである。

 

水機兵ヨトゥン

ヨトゥンチャ…コホン。

神級降臨にていまだトップクラスの体力を誇る凶悪なボス。

その体力、なんと進化前後双方約2000万!

もはや聖級に劣らぬ体力で、その攻撃力もそれに準じるほどの火力!

だが、唯一違うのはNextターンが非常に長いこと。

次までの攻撃が遅いので聖級ボスへの予行練習として最適である。

ユニット性能はLSが機械アサルトシフト2+、ASは75倍砲+自己被ダメ2倍

と、全体的に攻撃面が強いがちだが、

ステータス自体を見るとHP4000、ATK1200と体力寄りに見える。

威力が低い?いやいやそんなことはない。こやつの醍醐味は

フルライフアタック2.5倍である。1200も倍率が掛かれば3000に。

局所的だが、昔はパネル操作前にHP最大でないと行けなかった。

それに比べれば今では最大ならいつでも発動できるので

実質4000の体力持ちの3000火力である。十二分の性能ではないだろうか。

欠点は、パネル合わせだが。

 

雷帝竜イヴァン

初の同名禁止エリア。ただし、神級では現状これだけであり

以降は聖級以上の難易度で基本実装となっている。

そして、ヨトゥンの影響があったのかボスの基本体力が向上してきた。

イヴァンは非常にアグレッシブで、電撃の痺れを毒状態で表現する。

故に、基本火力はそんなにないもののHPはかなり減るイメージがつく。

だがそれ以上に厄介なのは中途半端に倒し損ねると超回復をされてしまうことだ。

そんなこんな倒しきれずにいるとリミットブレイクし、延々痺れながら相手をしてしまう。

進化前後共にそういう傾向が強いので、短期戦狙いの火力を持って行くのが好ましい。

ユニット性能はボス性能を持ってきたかのように火力と回復の両立が取られている。

パネル合わせから考えると少し見劣るかもしれないがCRTを考慮すると中々良いスキルと見れる。

しかも、竜ライフシフト2+なので耐久向けの竜パが作りやすい。

体力が減るものの、貫通ASは高防御やガードスキルを持つ相手には有効。

 

 

つづきはその内追加されますので気長にお待ちください…